先般、図書館から宮脇俊三編著の「鉄道廃線跡を歩く」と云う本を借りてきて読んでいるのですが、土建政治の収束とモータリゼーションの狭間で消えていった小私鉄や旧国鉄不採算路線がかなりの数あり、中には鉄道のもつ性格から廃線後はサイクリングロードになっているところもあります。近場で云うと加古川の別府鉄道跡や岡山の片上鉄道跡などでしょうか。
また、日本の産業構造の変化により消えて行った鉄道に、鉱山鉄道や森林鉄道があります。特に炭坑の多かった北海道や林業の盛んであった東北・中部地方に多くの廃線跡が見受けられます。
昨今、何かと話題に挙がる夕張ですが、その昔、国鉄連絡線の鉱山鉄道に付属する形でミニ鉱山鉄道が走っていました。「鉄道廃線~」に拠ると3路線、総延長30km近く、その殆どが原生林の中にあって、廃線後は一部がダム湖に水没したものの、ジープ道として使われたり、橋梁も橋桁が撤去されずに残っている箇所もあるそうです。
これは、マウンテンのフリーライダーには魅力的な絶好の環境だと思います。登山道やハイキングコースは激坂や階段などで押しや担ぎがあり、乗車時間が短いことが難点ですが、鉄道には無理な勾配の設定が無いのである程度は乗車が可能で
また、日本の産業構造の変化により消えて行った鉄道に、鉱山鉄道や森林鉄道があります。特に炭坑の多かった北海道や林業の盛んであった東北・中部地方に多くの廃線跡が見受けられます。
昨今、何かと話題に挙がる夕張ですが、その昔、国鉄連絡線の鉱山鉄道に付属する形でミニ鉱山鉄道が走っていました。「鉄道廃線~」に拠ると3路線、総延長30km近く、その殆どが原生林の中にあって、廃線後は一部がダム湖に水没したものの、ジープ道として使われたり、橋梁も橋桁が撤去されずに残っている箇所もあるそうです。
これは、マウンテンのフリーライダーには魅力的な絶好の環境だと思います。登山道やハイキングコースは激坂や階段などで押しや担ぎがあり、乗車時間が短いことが難点ですが、鉄道には無理な勾配の設定が無いのである程度は乗車が可能で
また、原生林の中の廃線跡などに人の手が入ることは余り無いはずで、適当に荒れているところも魅力になるんじゃないでしょうか。現地を見た訳ではないので、あくまで推測ではありますが・・・
万が一の事故など、何かあれば行政の責任する困ったちゃんが多いガキ大国日本ですが、自己責任を前提とすれば、バイカーにとっては最高のトレイルが北の大地に開けるはずです。
同じく北海道のニセコは雪質の良さで世界的なスキーのメッカとして注目されていますが、大袈裟かも知れないですが、夕張もマウンテンバイクのフィールドとしてカナダのウィスラーに似た一大拠点になる可能性を秘めているかも知れません。お隣の中国も富裕層が増えてきていて、自転車を趣味にする人間も増えてくるでしょう。それらを取り込むことも十分、可能だと思います。
巨大資本の投下は無用です。金を掛けても何も残らないのは、明確になった筈で、地元にも最終的には還元されないでしょう。あくまでもバイカー主体の手作りで、流行り廃りないフィールドを作っていくことが出来たらと面白いと想が膨らみます。
無責任な空想をぶち揚げてかなり恥ずかしいのですが、考えることは自由。そこには映画スタンドバイミーの世界が広がっているんじゃないでしょうか。
万が一の事故など、何かあれば行政の責任する困ったちゃんが多いガキ大国日本ですが、自己責任を前提とすれば、バイカーにとっては最高のトレイルが北の大地に開けるはずです。
同じく北海道のニセコは雪質の良さで世界的なスキーのメッカとして注目されていますが、大袈裟かも知れないですが、夕張もマウンテンバイクのフィールドとしてカナダのウィスラーに似た一大拠点になる可能性を秘めているかも知れません。お隣の中国も富裕層が増えてきていて、自転車を趣味にする人間も増えてくるでしょう。それらを取り込むことも十分、可能だと思います。
巨大資本の投下は無用です。金を掛けても何も残らないのは、明確になった筈で、地元にも最終的には還元されないでしょう。あくまでもバイカー主体の手作りで、流行り廃りないフィールドを作っていくことが出来たらと面白いと想が膨らみます。
無責任な空想をぶち揚げてかなり恥ずかしいのですが、考えることは自由。そこには映画スタンドバイミーの世界が広がっているんじゃないでしょうか。
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