OK-Cにメールした話とは別件だけれど、ある友人が先日、亡くなりました。
その男は同い年で、それほど親しく付き合いではなかった。癌だったと聞いています。
壮絶な病との闘いだったでしょう。彼のブログを見ていて、病気のことには触れてはいましたが、弱音などは微塵もなかったです。
僕と同い年、志し半ばにして死を迎えることになった男のその心の内を察すると、言葉にはなりません。
ただ、最期まで闘い続けた男に僕は最大の敬意を払います。リスペクトします。
ただ、人は忘却の人生です。多くの人々が彼のことをいつかは忘れてしまうでしょう。そうしないと、とりとめがないと、人は生きていけません。
感情が亡くなり、ただの物質に戻ってしまいました。人がいくら思ったところで、何にもならないのではないか、そう思います。喜んだり悲しんだりはしない。
残された者が何が出来るのか、その人の死でより深く悲しみの中にいる人を勇気づける、元気づけてやれることしかないんじゃないか!それがせめてもの餞なんじゃないか!
そう思うのです。
野口英世でもなく、マーチン・R・キングでもチェ・ゲバラでもない。そんな他人の心に残る人間などほんの一握りだと思います。
さらば友よ、また奥の院の地で逢おう!
変わらないその笑顔で!
その男は同い年で、それほど親しく付き合いではなかった。癌だったと聞いています。
壮絶な病との闘いだったでしょう。彼のブログを見ていて、病気のことには触れてはいましたが、弱音などは微塵もなかったです。
僕と同い年、志し半ばにして死を迎えることになった男のその心の内を察すると、言葉にはなりません。
ただ、最期まで闘い続けた男に僕は最大の敬意を払います。リスペクトします。
ただ、人は忘却の人生です。多くの人々が彼のことをいつかは忘れてしまうでしょう。そうしないと、とりとめがないと、人は生きていけません。
感情が亡くなり、ただの物質に戻ってしまいました。人がいくら思ったところで、何にもならないのではないか、そう思います。喜んだり悲しんだりはしない。
残された者が何が出来るのか、その人の死でより深く悲しみの中にいる人を勇気づける、元気づけてやれることしかないんじゃないか!それがせめてもの餞なんじゃないか!
そう思うのです。
野口英世でもなく、マーチン・R・キングでもチェ・ゲバラでもない。そんな他人の心に残る人間などほんの一握りだと思います。
さらば友よ、また奥の院の地で逢おう!
変わらないその笑顔で!
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COMMENT
#重力加速度
OK-C
2008/02/16(Sat)23:42:49
かなり重いテーマです。生きたくても生きられない事もあれば、生きられるけどそうしない事もあるのです。
私は小学生の頃、毎晩、死について深く考えたりしましたが、逆に言えば「生」について考えると言う事だったのかも知れません。
人の死によって残された者の「生」がより深く素晴らしくなるのなら、人は人の為に生きている(NHKドラマの受け売り)。
では私は何故?何の為に生きているのだろう?
その意味を探す為に生きている、と言われた事がある。
僕らが旅に出る事に憧れたり、自転車で漕ぎ出したりするのはその為なのかも知れません。
私は小学生の頃、毎晩、死について深く考えたりしましたが、逆に言えば「生」について考えると言う事だったのかも知れません。
人の死によって残された者の「生」がより深く素晴らしくなるのなら、人は人の為に生きている(NHKドラマの受け売り)。
では私は何故?何の為に生きているのだろう?
その意味を探す為に生きている、と言われた事がある。
僕らが旅に出る事に憧れたり、自転車で漕ぎ出したりするのはその為なのかも知れません。